Biomedicine
生物医学
星野 歩子

揚妻 正和

高岡 杏名

樋口 聖

船戸 洸祐

北本 匠

太田 真理
Engineering
工学
下木 有生

高橋 英俊

森倉 峻

長友 竜帆

今城 哉裕

松久 直司

藤長 郁夫

北村 恭子

小川 愛実
Science
理学
早川 大智

白 怜士

宮田 潔志

巽 瞭子

浅井 誠

渡邉 宙志
Mathematical Informatics
数理情報
岡田 清志郎

中島 さち子

小川 純

野澤 拓磨
Environmental Studies
環境学
2011年東京⼤学⼤学院新領域創成科学研究科博⼠課程修了. 博⼠(⽣命科学). 8年半のWeill Cornell⼤学(⽶国)での研究⽣活にてポスドク, Research Associate, Instructorを経てAssistant Professorとなり, 2019年4⽉より東京⼤学IRCNに講師として帰国. 2020年3⽉から東京工業大学生命理工学院で独⽴准教授としてラボを⽴ち上げる.

2005年京都大学生命科学研究科修了. 博士(生命科学). 2005年理化学研究所脳センター研究員. 2011年コロンビア大学ポストドクトラルリサーチフェロー. 2014年JSTさきがけ研究員(阪大勤務). 2017年より現職, 2018年より九州大学生医研客員准教授を兼務 研究内容:光による神経活動観察と操作、それに機械学習などの数理解析技術を融合した新たな研究体系の確立を推進しております。 情動にかかわる脳回路の研究を通じて、コンピューターの電子回路とは異なる「脳独自の計算様式」を解明し、精神疾患治療の分野などへの社会応用を目指します。

和歌山県和歌山市生まれ, 中学卒業後渡米し, 2006年ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ化学科卒業, 2012年ニューヨーク市立大学大学院センター博士課程修了. 専門は生化学. コロンビア大学病院眼科で円錐角膜の治療薬開発に従事した後, Celgene(現Bristol-Myers Squibb)で低分子原薬の物性, 安定性の調査, 塩・多型スクリーニング, 2020年から製薬会社にて高分子医療薬の製剤研究に携わっている.

城西大学修士課程修了後, 福岡大学で薬学博士取得. 京都大学で博士研究員を四年経験後, 2015年よりコロンビア大学にて博士研究員. これまで薬物動態, 行動薬理学, 免疫学, エネルギー代謝などの研究に従事. 肥満や代謝性疾患の発症メカニズム解明と新規治療法の確立を目指す.

1984年生まれ. 2011年東京大学大学院生物化学専攻博士課程修了. 博士(理学). 東京大学定量生命科学研究所特別研究員を経た後, 米国スローンケタリング記念がんセンター脳神経外科に研究員として勤務. 2019年より同センター上級研究員. 研究内容に, ヒト胚性幹細胞(ES細胞)を用いた小児脳腫瘍モデルの開発, 脳腫瘍特異的な代謝プロファイルを標的とした新規抗がん剤の開発, 1細胞計測による脳腫瘍の多様性獲得の解析など. がん, 幹細胞, バイオインフォマティクスの3領域を融合した研究に取り組む. 【受賞歴】ニューヨーク州幹細胞プログラムより幹細胞生物学センター・フェローシップを3年連続受賞(2014, 2015, 2016). その後, ニューヨーク幹細胞財団ドラッケンミラー・フェローシップ(2018)に選出.

コロンビア大学メディカルセンターのポスドク研究員. 糖尿病・高血圧・脂質異常症などの代謝疾患と, 内分泌疾患専門の内科医師. 2008年千葉大学医学部卒業後, 佐久総合病院研修医, 横浜労災病院専修医を通じて救急医療から慢性期医療まで幅広く研鑽を積み, EBMに基づく内科診療全般のスキルを習得してきた. その間に日本内科学会総会YIAを始め国内外の学会賞を受賞し, 日々の診療あるいは, 臨床研究から見える未知の病態を解明すべく, 2013年に千葉大学大学院医学研究院に進学し基礎研究に着手する. リーディングプログラム採用, 日本学術振興会DC1の採用を経て学位を取得し, 海外特別研究員として2017年4月に渡米. 2019年から上原記念財団海外研究員リサーチフェローシップの支援を受け, 糖尿病に関する研究を継続して行っている. 2018年1月からニューヨーク日本人理系勉強会(JASS NY)の代表幹事を務める. アークレブには代表浅井の人柄と理念に惹かれ協力研究者として参加を決める.

2009年慶應義塾大学院修士課程修了. 修士(工学). 化学メーカーの日本支社に⼊社, 研究所にて各種材料の⽤途開発・マーケット開拓プロジェクトに従事. その後, 事業部へ異動し国内営業, グローバルマーケティング統括, アジア太平洋地域事業統括となり今に⾄る. 2014年慶應義塾⼤学⼤学院博⼠課程修了. 博⼠(⼯学), 2018年マギル⼤学デソーテル経営⼤学院修了(MBA).

1983年生まれ. 2006年に東京大学で学士, 2008年に修士, 2011年に博士をそれぞれ取得. 2015~2019年まで東京大学で助教として研究に従事した. 2019年より慶應義塾大学理工学部機械工学科の専任講師として研究に従事している. 研究テーマは, MEMSの力センサ, バイオメカニクスなど.

1993年京都府生まれ.2017年慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業.2019年慶應義塾大学大学院 理工学研究科 総合デザイン工学専攻 前期博士課程修了.2020年現在,同大学大学院後期博士課程2年に所属.専門は多細胞ダイナミクス計測とメカノバイオロジー.細胞周囲の力学的環境に起因する多細胞システム動態のダイナミックな現象は,組織形成や疾患発症などの様々な生命現象を司る重要な鍵であり,機械工学的アプローチによる新たなバイオ計測技術の開発を通して多細胞ダイナミクスの理解から再生医療や難治性疾患の新規医療技術の創成を目指す.森記念製造技術財団 後期博士課程支援奨学金 第一期生. また, 第58回日本生体医工学会大会YIA優秀賞を筆頭に, 計3報受賞.

日本機械工学会若手優秀講演者表彰受賞. 慶應義塾大学大学院理工学研究科研究優秀活動賞(修士)受賞. 主な研究テーマは触覚で, 『体内触診を可能とする剛性分布測定可能な触覚センサの開発』と『触覚情報とマテリアルの物性値の関係性を調べる研究』を行なっています. 同じく運営に携わる森倉と共に, 『よりよい研究環境構築のための研究者向けツール』を作りたいと考え行動していたところ, 浅井先生と出会い, 運営に携わらせていただくことになった次第です. 研究でのAI開発や, フリーランスでのWeb開発や動画制作経験があります. 趣味はスノーボードとブレイクダンスです. この会に自分のスキルや経験を活かし少しでも貢献できればと思っています.

1993年東京都府中市生まれ. 2019年9月慶應義塾大学理工学研究科博士課程/リーディングプログラム(GESL)修了. 大学院在学中にUCSDのvisiting scholarとYonsei Universityのvisiting researcherを経験. 日本学術振興会DC2. 藤原賞受賞. 井上科学振興財団井上研究奨励賞受賞. 2019年10月から2020年3月まで慶應義塾大学理工学部訪問研究員(学振PD). 2020年4月から現在まで東京女子医科大学ポスト・ドクター/日本学術振興会特別研究員(PD). 機械的刺激, 特に超音波刺激を用いた細胞機能の制御を中心として研究している.

専門は伸縮性エレクトロニクス.2017年東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻博士課程修了.学生時代に開発した印刷できる伸縮性導体は数多くのメディア(新聞・テレビなど)で大きく取り上げられた.学位取得後,シンガポールNanyang Technological University 材料工学科,アメリカStanford University 化学工学科でポスドクを経験.Stanford時代に開発した無線伸縮性センサによるボディエリアセンサネットワークに関する研究は,Forbesなどさまざまなメディアで取り上げられた.2020年4月より慶應義塾大学理工学部電気情報工学科で研究室を主催,2020年12月よりさきがけ研究員を兼任.伸縮性電子材料の開発から,それを用いた伸縮性デバイスとその応用探索(次世代ウェアラブルデバイス,ロボット用人工皮膚など)の研究を展開.2020年9月にフレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクス若手研究者の会を立ち上げ,これまでに10を超える国内の大学から研究者が参加している.【主な受賞歴】経済産業省 Innovative Technologies 2015 審査員特別賞”Human”, “Industry”ダブル受賞,井上科学振興財団井上研究奨励賞を受賞.

2017年東京⼤学⼤学院⼯学系研究科物理⼯学専攻修⼠課程修了. 専⾨はソフトマター物理学, ⽣物物理学. 現在, Brandeis University物理学博⼠課程に在籍し, DNA折り紙を⽤いた3次元ナノスケール構造の設計とその⾃⼰組織化の研究に従事している. 海外⼤学院留学⽀援コミュニティXPLANE創設メンバー. 孫正義育英財団フェロ―. 応⽤物理学会講演奨励賞等受賞.

1994年生まれ. 2019年に東京大学大学院工学系研究科修士課程修了. 専門はソフトマター物理学で, 希薄溶液におけるゾルゲル転移や相分離などの研究を行い, 並行してハイドロゲルの生体医療材料への応用を企図する医工連携を実施. 未病予防時代における合理的なヘルスケアと非合理的な存在である人間の調律を志向し, 健康意識の原点を探るべく, 新卒でJTに入社. JTでは, RRP(Reduced-Risk Product)の研究開発や, 新しい嗜好品の検討, 開発管理などに従事している. 在学中に, 工学部の公式広報の編集長, 大学部局の広報担当を担う. また, 研究者と市民/政治家などの, ステークホルダー間における意思決定のための科学的対話づくりに関心があり, 「国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ」の資格を, 同館にて取得. 現在, サイエンスライターや就職支援コンサルタントとしてもパラレルワークをしている.

1993年神奈川県横浜市生まれ.2016年から博⼠課程教育リーディングプログラム「グローバル環境システムリーダープログラム」に参加し,2018年に慶應義塾⼤学⼤学院理⼯学研究科基礎理工学研究科前期博士課程を修了し,同年4月から⽇本学術振興会特別研究員(DC1)として現在まで研究に従事しています.専門はナノ領域における電子物性で,そこではスピン自由度が顕著に現れるため電子のスピンと電荷が素励起と共に多彩な物理現象を見せてくれます.特に金属や半導体中の量子力学的・相対論的現象を操ることでこの学問領域を開拓し、既存の半導体デバイスの原理を遙かに超える新しい電子技術の物理基盤を創ることを目標に研究しています.

1986年生まれ. 2015年3月京都大学大学院博士後期課程修了. 博士(理学). 学位取得後, 米国コロンビア大学で博士研究員として, ニューヨークで研究生活を送る. 2017年4月より日本学術振興会海外特別研究員. 2018年2月より現職. 専門は分子科学, 光化学. 特に超高速レーザー分光を用いた時間分解測定を得意にしており, 様々な機能性材料の光誘起ダイナミクスを探索している. コロンビア大学時代に在NY若手研究者の異分野融合の会(JASS NY)の代表を2年以上務めた. 帰国後も持ち前の行動力は健在で, 日本最大の化学ポータルサイトChem-Stationのコアスタッフを兼任し, 2020年5月にはたった6人の運営, 準備期間二週間で参加者2500名の国内最大規模のバーチャルシンポジウムを主導し, 大成功に導いた. また, 2020年6月には分子科学・光化学分野に特化した学生・若手研究者向けのバーチャル企画「“光”機到来!Qコロキウム」を立ち上げ, 多角的に日本の研究教育を支える活動を展開している. 【受賞歴】Journal of Material Chemistry A Prize講演賞受賞(王立化学協会, 2018年7月), 第14回PCCP Prize受賞(日本化学会/王立化学協会, 2020年1月), 文部科学大臣表彰「若手科学者賞」受賞(文部科学省, 2020年4月)

1993年東京生まれ. 2020年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了. 博士(工学). 大学院在学中に博士課程教育リーディングプログラム「グローバル環境システムリーダープログラム」に参加し, 日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て, 2020年4月より英国の国立研究所に所属. 核融合発電実現のための数値計算研究に従事している.

2011年京都大学大学院工学研究科 博士後期課程修了. 博士(工学).2011年京都大学大学院工学研究科 特定研究員、2012年京都大学白眉センター 特定助教(白眉)、2015年京都工芸繊維大学 講師を経て、2020年より現職.2016年科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞.専門は、光量子光学.特に、半導体ナノ構造を用いたレーザービームの空間的な物理量制御や、最近では、機械学習を利用したレーザー作製工程のCPS化にも着手している.Public SpeakingとLeadershipの国際的非営利教育団体Toastmasters International日本支部執行役員も歴任.

1981年生まれ. 2009年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了. 博士(工学). その後, コロンビア大学研究員として, ニューヨークで研究生活を送る. 2019年より現職. 専門はソフトマター(柔らかい物質群の総称)の自己組織化現象. 柔らかさに起因するエントロピー誘起の相互作用は, 生命現象を司る様々な自己組織化現象を解く鍵であり, そこから生まれる新しいソフトマター工学の創成を目指す. コロンビア大学時代に若手研究者の会を運営し, のべ4000人以上の参加者を集め, 世界中に広がる学際的な研究者ネットワークを作る.
世界最高峰の大学のダイナミズムを肌で感じるうちに, 日本のアカデミアに強い危機感を持つようになる. 100年先を見据えたテクノロジーを日本から発信するべく, 新しい産学連携の仕組みづくりを目指して, アークレブ創業に至る.
【受賞歴】欧州最高の若手研究者向けグラントであるマリー・キュリー・フェローシップにおいて優秀提案賞を2年連続受賞 (2017, 2018). 中国科学アカデミーより国際若手研究者フェローシップ (2018), プレジデンシャル国際フェローシップイニシアチブ (2019)に選出. 2018年文部科学省卓越研究員候補選出.

1994年⼤阪府⽣まれ.2020年慶應義塾⼤学⼤学院理⼯学研究科開放環境科学専攻修⼠課程修了.同年4⽉より,同⼤学にて博⼠課程1年⽬.慶應義塾⼤学グローバル環境リーダー(GESL)プログラムメンバー. 株式会社Cygames アソシエイト・リサーチャー. 専⾨は分⼦⽣物学,⼤規模並列計算,分⼦シミュレーション.乱数⽣成⼿法.現在は⽣体膜の膜融合過程における現象解明及びその医療応⽤に関する研究に従事.

高校在学中の1996年に国際数学オリンピック金メダル(日本人女性唯一)・翌年銀メダル獲得. 東京大学在学中にジャズに出会い, 卒業後ジャズピアノ演奏・作曲活動開始. 現在は, 音楽・数学・(STEAM)教育など横断型の幅広い活動を展開. 内閣府 STEM Girls Ambassador, 経済産業省『未来の教室&EdTech』研究員を兼任. ニューヨーク大学大学Tisch School of the Arts, ITP (Interactive Telecommunications Program) M.P.S. 著書に『人生を変える「数学」そして「音楽」』『音楽から聴こえる数学』絵本『タイショウ星人のふしぎな絵』他, CD “Rejoice”, “希望の花”他. 2025年大阪万博プロデューサー.

1988年北海道札幌市生まれ. 2015年北海道大学大学院情報科学研究科にて博士課程修了. 博士(情報科学). 2015年コロンビア大学ポスドク(学振研究員PD),2017年会津大学復興支援センター准教授を経て,2019年より現職. 専門はアニメイテッドロボティクス,ソフトマターロボティクス.やわらかいモノから創り出せる知能や演出に興味を持つ.現在は,機能性ゲル材料, 高分子ゲルセンサ, ゲルアクチュエータ,3Dゲルプリント,ゲル感情生成AI,など分野横断的にゲル材料の『やわらかさ』を活かす技術の開発に着手.ソフトマターロボットの社会実装に向けて,ゲル技術をロボットシステムに融合する研究に挑戦している.主な開発物は「やらわかロボ!ゲルハチ公」, 「癒しのゲルクラゲ」(JST OPERA事業)等. ロボット操作技術を競う世界大会World Robot Summit 2018インフラ災害対応部門トンネル事故災害対応・復旧チャレンジにて優勝, 経済産業大臣賞を受賞.

1991年茨城県日立市生まれ. 2019年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了. 博士(工学). 藤原賞. 大学院在学中に, 博士課程教育リーディングプログラム・グローバル環境システムリーダープログラム(GESL)に参加し, 国連環境計画での長期インターンシップ等を経験. 日本学術振興会特別研究員(DC1), 三菱総合研究所サイバーセキュリティ戦略グループを経て, 現在は日系メーカーの研究所に所属. 専門は, ソフトマター, 分子シミュレーション, 分散コンピューティング, 機械学習, データベース等.

1991年東京生まれ. 2019年3月慶應義塾大学大学院後期博士課程修了. 博士(工学). 2014年文部科学省博士課程教育リーディングプログラム「グローバル環境システムリーダープログラム」において研究員, 2017年日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て, 2019年4月より現職.専門は建築情報学で, 居住者情報を用いた居住空間の最適化に関する研究に従事.

生体分子のシミュレーションを専門とし, 名古屋大学大学院にて学位取得. 博士(理学). カールスルーエ工科大学にて光遺伝学に従事. 帰国後は東京工業大学, 東京大学にて新しい計算手法開発に従事. シミュレーションによりこれまで追えなかった様々な現象の再現・可視化に情熱を注いでいる. 2018年には慶應義塾大学量子コンピューティングセンターに着任, 量子コンピュータの化学計算への応用にも取り組んでいる. 2017年よりさきがけ研究員を兼任.

2014年東京大学大学院総合文化研究科修了. 博士(学術). 東京大学特別研究員, 順天堂大学医学部の助教を経て, 2016年より現職. 2017-2018年日本学術振興会海外特別研究員としてニューヨーク大学にて脳磁図を利用した研究に従事. 2018年から九州大学数理・データサイエンス教育研究センター講師も兼任. 専門は言語学と神経科学で, 理論言語学と脳機能イメージングを駆使して人間が言語を理解・算出する脳のメカニズムの解明を目指す.

2013年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了. 2010-2012年日本学術振興会特別研究員(DC2), 2013年東京大学大学院特任研究員, 2014年東京工業大学産学連携研究員, 2015-2018年日本学術振興会特別研究員(PD), 2016-2018年コロンビア大学客員研究員, 2018年東北大学学際科学フロンティア研究所助教を経て2019年より現職. 自然環境情報と社会・人口情報の統合を通じて, 気候変動が社会へ与える影響, 特に人口移動や社会的格差に着目した研究を実施.

慶應義塾大学で学士(総合政策), 東京工業大学大学院で修士(学術), 博士(学術)を取得. 大学院中にはオーストリアの国際応用システム分析研究所(IIASA), カリフォルニア大学サンタバーバラ校に留学. (独)国立環境研究所特別研究員を経て, 現在は(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員, 国連大学サステイナビリティ高等研究所客員リサーチフェロー, 慶應義塾大学大学院特任講師, 国立環境研究所客員研究員. 研究テーマは, 持続可能な開発, 気候変動, 生物多様性分野に関わる国際・国内ガバナンスや投資・資金メカニズムに関する研究.

専門はサステナビリティ学とリスク学. 統計・機械学習や質的研究の手法を用いて, 自然災害, 循環型社会, 感染症の公衆衛生的対策について研究を行ってきた. 国際機関, 政府自治体, 企業と連携して研究を行っている. コロンビア大学環境工学博士. 世界銀行, ハーバード大学等を経て現職.